肥満と心臓病・夜トマトとオーリスタットでダイエット

肥満が深刻になるほど、心臓病のリスクも高くなります。心臓病は循環器系の病気で、加齢や生活習慣の悪さによって血液が固まりやすくなると、動脈硬化が起こって血液の流れが悪くなります。
心臓をぐるっと取り囲んでいる冠状動脈の中が細くなってしまうと、心臓に血液が届きにくくなって狭心症などの症状があらわれます。さらに血栓ができて完全に詰まってしまうと、心筋梗塞を引き起こします。
心筋梗塞や狭心症は、命の危険性も出てくるほど深刻な病気です。心臓に異常が出てくる前になると、肩こりが起こることもあります。肥満で肩こりが酷くなってきたと思ったら、要注意です。
肥満を治すことは、心臓病予防にとって大切なことですが、痩せようと思ってもなかなか実行できないのが人情です。
重度の肥満の場合には、脂肪分のカロリーをカットしてくれるオーリスタットという肥満治療薬が使われることもあります。オーリスタットは膵臓から出る脂肪分解酵素リパーゼの働きを阻害して、脂肪を小腸で栄養として取り込めないようにしてそのまま排出させます。オーリスタットは病院で処方してもらうか、海外から個人輸入する方法の2種類でしか入手することは出来ません。
食べ物を使ったダイエットでは、夜トマトダイエットという方法があります。名前からもわかるように、夜トマトを食べることで、成長ホルモンの分泌を促して代謝を高めるダイエット法です。成長ホルモンが分泌されるのは夜寝ている間だけなので、その前に分泌に必要なビタミンやミネラルをトマトから摂取します。
トマトにはリコピンや食物繊維が含まれており、これは血液をサラサラにして心臓病のリスクを少なくする効果もあります。夜トマトダイエットは夕食に生のトマトかトマトジュースを食べるだけなので簡単です。