オーリスタットがなぜダイエットに有効なのか

オーリスタットは脂肪吸収を阻害する肥満治療薬です。
摂取した油分の30%を排出してくれるので、例えば100gの油分を摂取した場合は吸収分を70gにできるわけです。
飲むだけで30%も脂肪をカットできるので、食事制限が苦手な方のダイエット法として適しています。

オーリスタットのメリットは肥満解消だけでなく、油分をカットすることで脂質異常症、糖尿病などを防ぐ効果も期待できます。
服用回数は1日3回が基本であり、毎食後に服用します。
脂肪の摂取が多い方に最適な薬であり、ダイエットサプリを飲んで実感できない方も試してみる価値があります。

肥満解消のためには、食事の油分を減らすのが一番です。
脂肪分の多い食事を避けて、高タンパクのメニューを選ぶことが健康的にもいいのです。
和食は日本人にとって最適な食事であり、1日に2~3食を和食にしている方は太りにくいです。
太りやすい方は食事内容が欧米食メインで、お菓子をよく食べる方です。

しかし、油分を減らしすぎる食事は美味しさが半減するのも事実です。
カロリーカットを売りにした食材は、コクが失われていることが多いです。
油分はコクを形成する栄養素でもあり、ラーメンを好む方ならよくわかるでしょう。
油分をカットしすぎたラーメンはあっさりしすぎて、物足りないと感じる方が多いです。

オーリスタットのメリットは、好きなものを食べながら痩せられることにあります。
食事のカロリー自体をカットするので、こってり食が好きな方に最適です。
無理な食事制限をする必要がなく、ストレスを溜めずにダイエットできるわけです。
ダイエットの成功・失敗を分けるのはストレスにあります。
ストレスの溜まる方法ほど、成功後にリバウンドのリスクが高まります。

オーリスタット接種とダイエット効果

オーリスタットは、肥満治療薬の成分の名前で、脂肪の吸収を妨げる効果があります。
オーリスタットが含まれる肥満治療薬としてとして代表的なものは『ゼニカル』で、他にはジェネリック医薬品の『オルリファスト』・『オルリスタット』・『アライ』があります。
オーリスタットは世界中で使われるほど信頼されている理由は、『ゼニカル』が日本の厚生労働省にあたるFDA(アメリカ食品医薬品局)で認可されているからです。

アメリカで行われた治験の結果、一切の食事制限なしで1年間オーリスタット継続投与したところ、60%の成人が5%の体重減少、27%の成人が10%の体重減少だった。偽薬では、31%が5%の体重減少、11%が10%の体重減少だったと発表しています。

人間は食べ物に含まれる脂肪を腸内で吸収しますが、脂肪は吸収するには大きすぎるので、一度リパーゼという脂肪分解酵素で分解されてから吸収します。そこで吸収された脂肪が全身に贅肉としてついてしまうので、それが太る原因となります。

オーリスタットという成分は、腸内でのリパーゼの働きを抑制します。そうして吸収されなかった脂肪は大便として肛門から排出されてしまいます。脂肪が身体に吸収される量を減らすので、食事制限をしなくても身体に脂肪がつきにくくなり、継続して使用することによって徐々にダイエット効果が見られるようになります。

オーリスタットは脂肪の吸収を妨げる効果をもつだけなので、副作用がほとんどありません。
しいていえば、脂肪が肛門から排出されるので下痢のような状態になりますが、それは効果があらわれている証拠です。
用法・容量をまもって肥満治療薬を飲みすぎなければ大丈夫です。

オーリスタットの危ない副作用

肥満の治療薬として有名なオーリスタットですが、薬であるからには必然的に副作用が存在します。服用を検討されている方は、副作用についても理解されることをおすすめします。

 オーリスタットの第一の副作用は、下痢です。そもそもこの薬は、身体への脂肪の吸収を阻害することでダイエット効果を発揮するものです。言い換えると、オーリスタットを服用すると食事に含まれる油が腸の壁から吸収されず、そのまま腸内にとどまります。そのため、服用すると便に大量の脂肪が混ざって柔らかくなり、おなかが緩くなるのです。ひどい場合は意思とは関係なく、自動的に油が漏れてくることもあるので、特に仕事で人前に出ることが多い方は注意が必要でしょう。

もう一つの副作用としては、ビタミンAやビタミンDなどの脂溶性ビタミンの吸収阻害があります。オーリスタットは前述の通り脂肪の吸収を阻害するのですが、このとき脂肪中に溶けている脂溶性ビタミンの吸収も、当然阻害されるのです。ビタミンAが欠乏すると夜盲症や皮膚の乾燥、ビタミンDが欠乏すると骨の形成障害の原因となります。このことからアメリカの食品医薬品局(FDA)はオーリスタットを服用する場合は、脂溶性ビタミンの錠剤を同時に摂った方がいいという勧告を出しています。店によってはビタミン剤とセット販売されていることもありますが、そうでない場合でも同時に買っておいたほうがいいかもしれません。

オーリスタットの主な副作用はこの2つです。もっと重篤な副作用としては肝障害や重度のアレルギー反応などが希に出ることがありますが、これはオーリスタット自体の問題と言うよりは、どんな薬でも起こりえることです。取りあえず警戒すべき副作用は、下痢と脂溶性ビタミンの欠乏と言えるでしょう。
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